『匹見川の断崖に建つ家』

十一年前に竣工した『匹見川の断崖に建つ家』(第18回しまね景観賞優秀賞)を久しぶりに訪ねた。

古民家の土間、大黒柱を中心に、主架構を移してストーブのある民家とし、その他は新材で組み上げた。

当時を回想しながら、掃除の行き届いた木造の空間の素晴らしさを堪能した。

大黒柱の金輪継ぎ
真向かいに在る我が家遠望。左二階が事務所

沙羅の花(夏椿)の季節となりました

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   この版画のはがきは田中賢先生からいただいたものです。

毎年、この季節には額に入れ掛けて楽しみます。

五弁の白い花が上向きに開き縁は少しギザギザの切れ目がある。

白とはいうも半透明にも見える花は薄い水色で表現され、さすが版画家

の本骨張としたところ。

花は一夜にして落下することからインドの沙羅双樹に目立てたという。

日本のこころを知る本です

この本に出会ったのは約10年前。ページを開く度に新たな発見を、日本人の培ってきた文化の奥深さを教えられ、本当に興味は尽きない。

生活における日本の様式美ー日本空間論。

目次を読むだけで住まいを中心とした多岐に亘る美の伝統を教えてくれます。

住まいの文化誌1・2日本人(上)(下)

発行所 株式会社ミサワホーム総合研究所

ヤマボウシ咲く

いまから32年前、高さ1m位のヤマボウシを2本植えました

今頃は、街路樹などにもあちこちで目にしますが、当時はめずらしく、住宅設計の中庭などに使われ始めた頃でした

建物の植栽にも流行があるようですネ

2本の木は30年間で育ちに育ち、高さ1.5丈を越えました

ヤマボウシは白い花が咲くものだと思っていましたが、1本は白一色、一方は写真のような、白い花弁の輪郭に沿って薄い赤が混じり、見栄えがします

毎年、心待にする花(季)です

白 一色となりました

事務所の窓から見える色々な樹々の間に天然生えのエゴノキがある

五月中旬を過ぎ、白い五片の小さな花が房状で下向きに咲く。仰ぎ見ると白い鳥が群れ飛ぶ様にも思える

少し芳香がして心が落ち着く樹下である

裏山には『花筏』も咲きます

お茶事に使う花は楚々としたものが好まれる。

森下典子著「日々是好日」のなかで、いくつかの茶花が紹介されている。

その中のひとつに「花筏」がある。その紹介文のなんと優しいことか。一読あれ。

記念植樹をしました

過日(4月12日)お花の友達来訪のとき『モミジの苗木をあげるから、記念に植えてくれませんか』とのこと。 『いいよ。是非』とお話が成立。

電話で取りに来るよう告げられ、持ち帰った翌日(5月7日)に植栽となった。

新緑の美しいモミジは3本植っている。その中に新芽の赤いモミジが加わった。

10年後が楽しみである。その頃、再度来て談笑できることを願って・・・・・。

この「白い小屋」は?

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朝5km散歩する。

今朝は適当な湿度のある空気で深呼吸が気持ちいい。

日に日に緑が深まって一年で一番良い季節を迎える。

 

全体の大きさといい、高さといい、また庇の出もすべてgood。

畑の片隅にポツンと誰かが置き忘れたような白いメルヘンの世界。

       こんな散歩道は楽しみにあふれている。